2024年12月、ボーナスが出ました。
ぶっちゃけますと額面で約88万円、手取りで約65万でした。
昇格とともに年々金額が上がっていき、これまでの私の人生においても最高額を更新です。
とはいえ、賞与明細を見た時に思ったのは「こんなもんですかね」でした。だいたい予想通りだったので驚きはなく。昨年冬のボーナスより1万円くらい増えただけ。
自身の基準賃金(基本給+職務能力給+役職手当)の約2倍に数千円ほどの+α。この+αはおそらく今年取得した資格ITパスポートの上乗せと思う。内訳はないから不明。
これが最高評価を貰った係長級社員の上限、天井。今年、賞与基準が定まったらしく、基準賃金の4ヶ月分を夏と冬で分けるというのが上限なんだとか。評価が悪ければここから引かれる。
つまりボーナスを増やすには基準賃金を上げるしかない。イコール役職をあげて役職手当を増やすことだ。それにベースアップがあれば良き。
入社して6年、毎年4月に必ず昇格してきた。来年の昇格も上司の最高評価を貰ってるのでほぼ確定している。1つあがれば+1万円。ボーナスは単純に1回約2万あがることになる。
地道なものだな。
100万を超えるには部長級にならないとな感じ。
ボーナス時期に上司と個人面談がある。
上司からの最初の一言は「ごめん、昨年よりちょっとしか上げられてなくて」だった。
昨年のボーナスで最高評価を貰った社員は、今年はそんなに大きく変わっていないのだと。コレは上限が定まってしまったせいだ。反面、昨年普通より上の評価だった社員は今年大きく伸びているらしい。会社の業績が良いからだ。
上司に後ろめたい気持ちを持たせてる、というのは悪い状況じゃない。辞められたら困る、という気持ちも透けて見える。そらそうだ、かなり無茶なシステム開発・運用PM案件を片っ端から着地させてきた。私が抜ければこの仕事は上司がやることになる。かろうじて私の代打ができる課長はすでにリソースいっぱいいっぱいだし、他にこの手の案件に対応できる人材は自部署にはいない。そもそも広報部が自社Webサービスのシステム開発運用を主管してるという状況がおかしなことなのだが、他部署から押し付けられ部署間の強弱もありやらざるを得なくなった経緯がある。この案件を広報部で受けたのも上司の責任だしその負い目もあるだろう。
話をボーナスに戻す。
80万という額は2023年の上場企業のボーナス支給額平均ラインらしい。ウチはまだ上場してないけれど、そのレベルに持ってきた感じはある。
私が新卒で入社して15年働いた会社でのボーナス最高額は40万円だった。2度の転職でコレを倍にできたことになる。
結論として転職して本当に良かった。
おごらず、この思いを忘れないようにしたい。さらに上を目指しつつも。
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