「ふるさと納税」をやらない理由。ふるさと納税利用者は僅か12%

お金(給料、税金、投資)

ふるさと納税、してますか?
このページに来られたアナタは、ふるさと納税のデメリットが気になり未だ「やらない理由」をお探しでしょうか。

さて、ふるさと納税をしている方は年々少しづつ増加しているようですが、総務省が発表している
ふるさと納税に関する現況調査結果(令和4年)」によると、
未だ納税者のうち僅か12%なんだとか。

10人に1人。少ないですね!

ふるさと納税をやらない理由は、
仕組みが分かりにくい
手続きが面倒
というのもあると思いますが、私は
来年の住民税の一部を実質前払いすること
もハードルになってると思ってます。
ふるさと納税をすることで来年の住民税が安くなるといっても、今年の出費が増えてしまうのだから、なんとなく躊躇してしまうのが人情。税金の前払いって、なんかいやよね。目の前の現金がなくなるのだから。

でもやっぱり、声を大にして言いたい。

ふるさと納税は、
めちゃくちゃお得ですよー!!!!

やってない人はマジでもったいないので、やる気が出るように仕組みとお得さをわかりやすく、私のふるさと納税結果とともにご紹介します。
ちなみに昨年は67000円寄付して実質負担2000円ポッキリで、お米15キロ、ベーグル一箱、おせち料理三段重などを頂きまそた❤︎これだからやめられませんな❤︎

ふるさと納税の仕組み

ふるさと納税は、今年自治体に寄付した金額から2000円を抜いた金額ぶんが、来年の住民税(納付年額)から免除されます。そして寄付額に応じてさまざまなお礼の「返礼品」がもらえるのが大きなポイント。
ちなみに返礼品の金額は原則として寄付額の3割まで※と定められています。

※自治体による寄付獲得合戦で3割を超えると思われるものも多い。

例えば、今年どこかの自治体に5万円寄付した場合、3割である約15000円分の返礼品がもらえた上に、来年の住民税(納付年額)から4万8000円が引かれます。
仮に来年の住民税(納付年額)が20万円だった場合、15万2000円になります。

例)
ふるさと納税しなかった場合の住民税:
■今年の納付年額 20万円/年
■来年の納付年額 20万円/年
※住民税は年額を12分割して毎月払い。20万なら、月16,666円

ふるさと納税した場合の住民税:
■今年の納付年額 20万円+ふるさと納税5万円
 =合計25万円
 15,000円相当の返礼品ゲット
■来年の納付年額15万2,000円

ふるさと納税をすると今年の支出は合計25万円に増えますが、そのぶん来年の住民税が安くなります。下記のように2年間を合算して考えるともっとわかりやすいです。

ふるさと納税しない場合の住民税:
2年間で40万円の支出

ふるさと納税した場合の住民税:
2年間で40万2,000円の支出
+15,000円相当の返礼品ゲット

ふるさと納税をしない場合は40万円がなくなるだけですが、ふるさと納税をすると40万円にプラス2000円だけ多く払うことで15,000円相当分のお米やお肉、スイーツなどの返礼品がもらえちゃいます。
これは2年のうち1年だけふるさと納税した場合の例ですが、毎年(2年連続)5万円のふるさと納税をした場合は毎年+2000円で返礼品15,000円相当がもらえます。

おわかりいただけたでしょうか。
これが「実質2000円で様々な返礼品がもらえる」と言われる所以です。
ふるさと納税には金銭的メリットはないので返礼品は日常使いできるものが人気。例えばお米であれば、日常でお米を買わなくていいのでその分の生活費が浮きます。

私のふるさと納税報告2022

さて、ではここで私が今年ふるさと納税で頂いた返礼品の数々をご紹介します。
相当額は送料も加味した価格です。

1)6000円の寄付でもらった「500mlのお茶24本」
返礼品の相当額2950円(49%)
毎日会社に一本づつ持ってってます。買わずに済む。

2) 6000円の寄付でもらった「500mlの炭酸水24本」
返礼品の相当額3110円(52%)
お酒を割ったりそのまま飲んだり

3) 7000円の寄付でもらった「720mlの梅酒2本」
返礼品の相当額2560円(37%)
毎日の晩酌に♪上でもらった炭酸水で割って飲んでます。

4) 10000円の返礼品でもらったフルーツ「アテモヤ」1.5キロ
返礼品の相当額3880円(39%)
珍しいフルーツアテモヤ。別名「森のアイスクリーム」。実際食べた感想は、例えるなら「洋梨」のような味でした〜。「釈迦頭」を知っている方ならまさにそれ。

5)6000円の寄付でもらった「お味噌2kgを2つ」
返礼品の相当額2630円(44%)
優しい味わいの麦味噌、これでお味噌汁を作ったのは初めて。ハマりそう。

6)12000円の寄付でもらった「お米4種5キロ×4個(合計20kg)」
返礼品の相当額8000円(67%)
お米を選ぶのは定番中の定番。12000円の寄付金に対して20キロもらえるのはお得すぎる!

ということで、合計47,000円の寄付で貰った返礼の市場相当額はなんと合計23,130円、寄付額のほぼ半額49%!
そしてまだ上限までには3万円くらい残っているので、どこに寄付をするか迷っているところです。


来年の住民税に反映させるには、12月末日までに終わらせましょう!締め切りまじか!

ふるさと納税サイトはたくさんありますが、正直どこも似たり寄ったり。初めてであればあれこれ悩まずとりあえず大手を使ってデビューするのが楽です。初心者向けのサポートが手厚いので。

ふるさと納税【さとふる】
ふるさと納税サイト「ふるなび」
ふるさとプレミアム

「さとふる」は一時期テレビCMをやってたので見たことある人も多いでしょう。
私のお気に入りは「ふるなび」です。3年連続使ってます。
ただ今年はJALのふるさと納税を初めて一部だけ使ってみました。取り扱い数は少ないもののマイルを貯めたかったので。

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